電話が、自分勝手な一方通行ツールに成り下がってしまった

昔、昔、携帯電話が無かったころには、連絡には固定電話かポケベルを使っていました。ポケベルが鳴ると出先の場合には、公衆電話を探して電話していました。早く連絡をするには、この方法が一番良かった時代です。

そこに携帯電話が登場します。みんなで使っていた電話から、個人個人、一人1台の電話になりました。これにより、誰かを呼び出してもらうような電話の掛け方はしなくなりました。直接、本人と連絡がとれるようになりました。

便利になってきましたが、電話を掛けた最初に「今、電話大丈夫ですか?」の一言を聞いてから要件を話すようになり、ちょっと面倒になりました。

そこにLineが登場し、簡単な用件ならLineの文字で送るようになりました。電話をして話したい場合には、電話してもOKか文字で確認して電話するようになりました。

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スマホを使う現在は、電話をするよりもLineなどでコミュニケーションするほうが、簡単で早く、相手が空いた時間ですることができます。コミュニケーションツールとしての電話は、段々と迷惑な存在になってしまってきています。

・忙しい時に、話さなくてはいけない。

・運転中に電話が鳴る。

・会議中にはマナーモードにしておくが、会議後に掛かってきた電話にこちらから電話しなければならない。

・Lineで送れば済む話。話すほどの内容でない。

電話は迷惑と感じる方も多いことでしょう。私がそうであるように。

本当に相手のことを思うなら電話は避けて、Lineで簡単な用件を最初に送るのがマナーでしょう。その上で、電話で具体的に話すのがスマートな方法だと思います。

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