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電気のない畑に防犯カメラを設置する時に検討すること
今回は、電気が来ていない畑に防犯カメラを設置する方法についてお話しします。
農家の方から「作物が何かに食べられているので、防犯カメラで確認したい」とのご相談をいただきました。タヌキやイノシシ、キョンが疑われています。
畑に防犯カメラを設置するためのポイントをいくつか挙げてみます。
電源の確保
電気が来ていない場所では、バッテリーやソーラーパネルを使って電力を供給します。日中に充電し、夜間にカメラを稼働させますが、曇りや雨の日が続くと充電に問題が出ることもあります。
カメラの選定
解像度が高く、夜間撮影ができ、防水性能のあるカメラを選びましょう。高解像度のカメラは動物の識別が容易です。夜間撮影には赤外線カメラが適しています。
位置と設置方法
畑全体をカバーするために、高い位置に設置できると良いですが、畑では難しいこともあります。死角を減らすために複数のカメラを配置するのが効果的です。
録画と通信手段
カメラ内のSDカードに録画するか、動体検知で録画する方法があります。通信手段としてモバイル回線が必要になります。
その他の考慮点
定期的な点検と清掃ができる場所に設置しましょう。作物があるとメンテナンスが難しくなる場合もあります。
私が検討しているカメラは以下の条件を満たします。
- ソーラーパネル充電式
- 200万画素以上
- 360度パン、チルト機能
- 夜間赤外線撮影機能
- 録画は本体にマイクロSDカード
- スマホとパソコンで監視
- モバイル回線（シムカード）
シムカードは日本通信シムの合理的シンプル290プラン（1か月290円）が良さそうです。
今回は、畑に防犯カメラを設置するための検討項目についてでした。
