今回は、洗濯槽を取り外さずに洗濯機を徹底的に清掃する方法を紹介します。
洗濯機の内部は使うたびに汚れがたまり、カビや臭いの原因となります。でも、大がかりな分解作業はちょっと面倒…。そんな時でも大丈夫!
洗濯槽をそのままにしても、しっかりとキレイにします。
洗濯槽を外さない清掃のメリット
- 簡単で手軽:ドライバーくらいの工具で済むので、誰でも手軽に清掃できます。
- 時短効果:洗濯槽を外す時間と手間が省けるため、短時間で清掃が終わります。
- 安全性:洗濯槽を取り外す際の故障リスクや怪我の心配がありません。
必要な道具と材料
- 中性洗剤(バスマジックリンなど)
- 柔らかいブラシ
- 古いタオルや布
- スプレーボトル
- 水
清掃手順
1. 洗濯機を外に持ち出す
まず、洗濯機を家の中から外に持ち出します。洗濯機が比較的軽量であれば、一人でも運ぶことができます。屋外の明るい場所で清掃することで、汚れがよく見え、清掃がしやすくなります。
2. 上部パネルと内蓋の取り外し
上部パネルのビスを外します。ビスの部分にシールが貼られているので、それを剥がしてビスを外します。上部パネルを取り外し、内蓋も外します。
3. パルセーターの取り外し
パルセーターを取り外します。ネジを外してパルセーターを取り除きますが、もし取れにくい場合はビスを2本入れて引っ張り出すと良いでしょう。
4. 洗濯槽の清掃
洗濯槽の内部が見える状態になったら、タオルを棒に巻きつけて、洗濯槽の裏側や隅々まで丁寧に掃除します。中性洗剤をスプレーボトルで吹き付け、柔らかいブラシでこすりながら汚れを落とします。
5. 洗濯機の外側を磨く
洗濯機の外側も忘れずに清掃しましょう。水垢除去剤を使って外側を磨き、その後にガラス系コーティング剤を塗ることで、外観も新品同様に仕上げます。
6. 乾燥と再組み立て
洗浄後、洗濯機を乾かします。気温が高い日であれば、短時間で乾燥するでしょう。乾燥が完了したら、元通りに組み立てます。パルセーター、内蓋、上部パネルの順に取り付け、ビスをしっかりと締めます。
清掃後の確認
洗濯機を再び家の中に戻し、動作確認を行います。正常に動作することを確認できれば、清掃完了です。
まとめ
洗濯槽を取り外さずに行う清掃は、手軽でありながら効果的です。
特に1年に1回の定期的な清掃を行うことで、洗濯機の寿命を延ばし、常に清潔な状態を保つことができます。