新しいパソコンを買ったら、すぐにできるWindows 11の初期設定を解説します。この10のステップを行うと、パソコンが更に便利に、安全に使えるようになります。
1. タスクバーのスタートボタンを左にする
理由
Windows 10以前に慣れている人は、スタートボタンが左にある方が使いやすく感じられます。
設定手順
- デスクトップで右クリック。
- 「タスクバーの設定」を選択。
- 「タスクバーの動作」のセクションで「タスクバーを中央揃え」を「左揃え」に変更。
2. ピン止めのアプリを外す、使わない時は削除する
理由
スタートメニューを整え、よく使うアプリへのアクセス性を向上させます。
設定手順
- スタートメニューを開く。
- 不要なアプリを右クリック。
- 「ピン止めを外す」を選択。必要に応じて「アンインストール」を実行することも可能。
3. スタートアップアプリの自動起動を設定
理由
不要なアプリを止めることで、パソコンの起動速度を向上させます。
設定手順
- スタートボタン、設定を開き「アプリ」を開く。
- 「スタートアップ」タブを選択。
- 必要なアプリを「オン」、不要なものを「オフ」に設定。Windowsセキュリティはオンに。
4. タスクバーのアプリを外す
理由
タスクバーを整え、重要なアプリにすぐアクセスできるようにします。
設定手順
- タスクバー上のアプリを右クリック。
- 「タスクバーからピン止めを外す」を選択。
5. デスクトップにアイコンを表示させる、ショートカットを作成
理由
よく使うアプリやフォルダをデスクトップに表示することで、操作性が向上します。
設定手順
- スタートボタン、すべてのアプリでアプリを表示させます。
- デスクトップに置きたいアプリのアイコンをドラッグしてデスクトップ上にもっていきます。
- よく使うアプリのショートカットはデスクトップに配置しておくと使いやすいです。
6. パソコンを操作しない時の電源設定
理由
電力を節約しながら、ユーザーにとって便利な値を設定できます。
設定手順
- 設定から「システム」→「電源」を開き
- 「システム」 > 「電源とバッテリー」を選択。画面、スリープ休止状態のタイムアウトの項目で画面オフやスリープまでの時間を調整します。
- 「画面をオフにする」と「スリープ状態になる」時間を設定。
7. Windowsアップデートの確認
理由
最新のセキュリティ更新プログラムを適用して安全に使用するため。
設定手順
- 「設定」を開く。
- 「Windows Update」を選択。
- 「更新プログラムのチェック」をクリックして、最新状態に保つ。
8. USBメモリを挿したときに自動的にフォルダを開く設定
理由
USBメモリを挿入した際に、すぐに中身を確認できるようにするため。
設定手順
- 「設定」を開く。
- 「Bluetoothとデバイス」 > 「自動再生」を選択。
- 「リムーバブルドライブ」の動作を「フォルダーを開いてファイルを表示する」に設定。
9. WEBの閲覧履歴やエラー情報などを送信しない設定
理由
プライバシーを保護するため。
設定手順
- 「設定」を開く。
- 「プライバシーとセキュリティ」 > 「診断とフィードバック」を選択。
- 「オプションの診断データを送信する」をオフに設定。
10. カスタマイズされたエクスペリエンスをOFF
理由
Microsoftからの個人化された広告や提案を無効にして、よりプライバシーを保護。
設定手順
- 「設定」を開く。
- 「プライバシーとセキュリティ」 > 「診断とフィードバック」を選択。
- 「カスタマイズされたエクスペリエンス」をオフに設定。
これらの設定を行うことで、Windows 11をより快適で安全に使用することができます。特に初心者の方にとっては、これらの設定が日常のパソコン作業をスムーズにしてくれるでしょう。ぜひ試してみてください!