パソコンを自作してみたいけれど、「どのパーツを選べばいいのか」「組み立てが難しそう」と悩んでいませんか?今回は、初めてパソコンの自作に挑戦する方に向けて、必要なパーツの選び方を分かりやすく解説します。
自作の前に考えるべき選択肢:BTOパソコンとは?
初めて自作に挑戦する前に、BTOパソコンという選択肢についても考えてみましょう。
BTO(Build To Order)パソコンは、専門ショップで予算や用途に合わせてカスタマイズ可能な受注生産型のパソコンです。完成品として手元に届き、動作保証もあるため安心です。
最初はBTOパソコンで必要なスペックや構成を学び、その後自作に挑戦するのもおすすめです。
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自作パソコンの価格帯
パソコンの価格は、使用するパーツの性能によって大きく異なります。以下は目安です:
- 10万円前後:通常のオフィスワークや軽い動画編集向け
- 20万円前後:本格的な動画編集も快適に行える構成
- それ以上:最新のゲームや3D作業にも対応可能
用途に合った価格帯でパーツを選びましょう。
必要なパーツと選び方
1. CPUとGPU(グラフィックカード)
CPU(パソコンの頭脳)は、IntelとAMDの2社が主流です。動画編集におすすめのモデルは以下の通り:
- Intel:Core i5(中性能)またはCore i7(高性能)
- 例:Core i5-14400F(約25,000円)
- AMD:Ryzen 5またはRyzen 7
GPU(画像処理の担当)は動画編集に必須です:
- NVIDIA RTXシリーズ:RTX 4060(十分な性能)またはRTX 4070(予算があれば)
2. マザーボード
CPUとの互換性を重視し、以下を確認:
- ソケット形状:例)Intel Core i5-14400FならLGA1700
- サイズ:ATX(大)、MicroATX(中)、MiniITX(小)
- 対応メモリ:DDR4(割安)またはDDR5(最新規格)
例)MicroATXサイズでDDR4対応の「B760M」がおすすめ。
3. メモリ
動画編集には16GB以上、快適さを求めるなら32GB以上を推奨。選び方のポイント:
- マザーボードの対応規格(例:DDR4)に合うものを選ぶ
- 16GB×2枚セットで計32GBにするのがおすすめ
4. ストレージ
SSD(高速ストレージ)とHDD(大容量ストレージ)の組み合わせが一般的です。
- SSD:M.2タイプのPCIe4.0規格がおすすめ(500GB以上)。
- HDD:データ保存用に追加。4TB以上が目安。
5. 電源ユニット
安定性を確保するため、以下を確認:
- 80PLUS認証:省エネ性能の指標
- 必要な電力の2倍程度の容量を選ぶ(例:600W~750W)
6. PCケース
選ぶ際のポイント:
- マザーボードサイズに対応しているか
- 十分な冷却性能があるか
- 好みのデザイン
7. CPUクーラー
CPUに付属している標準クーラーで足りる場合もありますが、性能や静音性を重視するならサードパーティ製を選びましょう。
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まとめ:まずは一歩を踏み出そう!
自作パソコンは、パーツ選びと組み立てを通じて「自分だけのPC」を作る楽しさを味わえるプロジェクトです。今回のガイドを参考に、ぜひ快適な動画編集PC作りに挑戦してみてください!