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ノートパソコンが途中まで起動するのに立ち上がらない原因

ロゴは出るのに止まる症状、その正体はSSDの不具合かもしれません

ノートパソコンの電源を入れると、

こんな症状に困っていませんか?

この状態になると、多くの方が
「パソコンが壊れた」
「もう寿命だ」
「買い替えるしかない」
と思ってしまいます。

しかし実は、パソコン本体が完全に故障しているケースは少なく
SSDの読み込み不具合が原因であることが非常に多いのです。

この記事では、なぜ途中まで起動して止まるのか、そしてなぜSSD交換で直るのかを、分かりやすく解説していきます。


よくある症状のパターン

今回取り上げる症状には、共通点があります。

ここまでは順調です。

しかし、その先で次のような状態になります。

さらに厄介なのが、

という点です。

最終的には、セーフモードでも起動できない
回復オプションも開けない
という状態になることも珍しくありません。


なぜSSDが原因なのか

ここで重要になるのが、SSDの役割です。

SSDは、パソコンの中で
Windows本体
インストールしたアプリ
システム設定
個人データ

すべてを保存している記憶装置です。

パソコン起動時には、SSDから大量のデータを一気に読み込み、Windowsを立ち上げています。

しかし、SSDに不具合があると、

という状態になります。

これが、
「途中まで起動するのに立ち上がらない」
という症状の正体です。


SSDは消耗品です

SSDはHDDよりも耐久性が高いと言われていますが、消耗品であることに変わりはありません

特に多いのが次のようなケースです。

SSDには書き込み回数の上限があり、使用年数や使用頻度が増えるほどデータの読み書きに失敗する確率が高くなります。

そして、ある日突然起動に必要なファイルが読めなくなり、今回のような症状が発生します。


HDD時代との大きな違い

昔のHDDが主流だった頃は、壊れる前に前兆がありました。

しかしSSDは、

という特徴があります。

そのため、
昨日まで普通に使えていたのに
今日突然起動しなくなる
ということが普通に起こります。

これが、
SSDトラブルが分かりにくい最大の理由です。


よくある勘違いと間違った対処

この症状が出ると、
多くの方が次のように考えます。

そして、Windowsの再インストールや修復機能を試そうとします。

しかし、SSD自体が不安定な状態では、仮にWindowsを入れ直せても
また同じ症状が再発します。

原因であるSSDを交換しない限り、根本的な解決にはなりません。

また、何度も強制終了を繰り返すと、SSDの状態がさらに悪化する可能性もあるため注意が必要です。


結論:SSD交換でほぼ確実に直ります

この症状の最も確実な解決方法は、SSDを新品に交換することです。

に関係なく、
SSDを交換してWindowsを入れ直すだけで嘘のように普通に起動するケースが非常に多いです。

実際の修理現場でも、「買い替えしかない」と言われたパソコンがSSD交換だけで、あと数年快適に使えるようになるという例は珍しくありません。

しかも、256GBや512GBのSSDなら数千円〜1万円程度で購入できます。

本体を買い替えるより、はるかに経済的です。


SSD交換時の注意点

SSD交換には、いくつか注意点があります。

データは基本的に消えます

新しいSSDにはWindowsをクリーンインストールするため、元のSSDのデータは引き継がれません。可能であれば事前にバックアップを取りましょう。

分解が難しい機種もあります

薄型ノートパソコンなどは、分解に技術が必要な場合があります。不安な場合は無理せず修理業者に依頼しましょう。

データが残っている可能性もあります

起動しないからといって、データが完全に消えているとは限りません。SSDが完全に壊れていなければ、別のパソコンに接続してデータを取り出せることもあります。

大切なデータがある場合は、まずデータ救出を優先してください。


まとめ

この症状が出た場合、
SSDの読み込み不具合が原因である可能性が非常に高いです。

パソコン本体が完全に壊れているとは限りません。

「もうダメだ」と諦めて買い替える前に、ぜひ一度、SSDを疑ってみてください。

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