Winboatは仕事で使える?LinuxでWordとPowerDirectorを本気検証【レビュー第2弾】

Linuxをメインに使っていると、
どうしても避けて通れないのが 「Windows専用アプリ問題」 です。

  • 取引先から送られてくるWordファイル

  • Windows前提の動画編集ソフト

  • プリンタや周辺機器の相性

「Linuxは快適だけど、仕事では不安が残る」
そう感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、Linux上でWindows環境を動かせる Winboat を使い、

  • Microsoft Word

  • PowerDirector(動画編集)

この2つを 実際の業務を想定して検証 しました。

果たして、Winboatは仕事で通用するのか。
結論も含めて、正直にレビューしていきます。


検証環境について

今回の検証環境は以下の通りです。

  • ホストOS:Linux(Zorin OS)

  • 仮想Windows:Windows 10 Pro(Winboat)

  • CPU:2コア割り当て

  • メモリ:4GB割り当て

ハイスペック構成ではなく、
現実的な環境 での検証です。


検証① Microsoft Wordの実用性

LibreOfficeで開いた場合

検証に使うファイルは、
仕事でよくある A4サイズのチラシデータ です。

まずはLibreOfficeで開いてみます。

  • 問題なく開ける

  • 編集も可能

ただし、

  • 表の幅

  • 行間

  • フォントの見え方

こういった部分に 細かい違い が出ました。

致命的ではありませんが、
「完全に同じ」とは言えない状態です。


WinboatでWindows版Wordを起動

次に、Winboatを使って
Windows版のMicrosoft Word を起動します。

WinboatのAppsタブからWordをクリックすると、
Linuxのデスクトップ上に Wordのウィンドウだけ が表示されます。

Windowsのデスクトップ全体は表示されません。

同じファイルを開いてみると、

  • レイアウトは作成時と完全に同じ

  • 表、フォント、画像位置も崩れなし

本家Wordならではの安心感 を強く感じました。


Word検証の結論

  • 業務利用でも十分実用的

  • レイアウト重視の資料はWinboat+Wordが安心

Linuxをメインに使いながら、
「必要なときだけWindows版Wordを使う」
この運用は 十分に現実的 です。


検証② PowerDirectorで動画編集は可能か?

続いて2つ目の検証ソフト、
PowerDirector です。

PowerDirectorはWindows向けの
定番動画編集ソフトですが、

今回は
「本当に編集作業ができるのか」
ここを重点的に見ていきます。


起動と操作感

WinboatのAppsタブからPowerDirectorを起動すると、
こちらもLinuxアプリのように 単独ウィンドウ で表示されました。

Linux上でPowerDirectorが動いている光景は、
正直かなり感動的です。

操作画面は、
いつものPowerDirectorそのまま。


実際に編集してみる

  • 動画素材の読み込み

  • カット編集

  • タイムライン操作

いずれも問題ありません。

再生もスムーズで、
簡単な編集作業であれば
特に違和感は感じませんでした。


書き出し(エンコード)検証

次に動画の書き出しです。

エンコードを開始すると、

  • CPU使用率

  • メモリ使用量

はそれなりに上がります。

これはPowerDirector自体が
もともと重いソフトなので、
ある意味 想定どおり です。

フルHDの短い動画であれば、
問題なく書き出しできました。


PowerDirector検証の結論

  • 軽めの動画編集なら実用レベル

  • 長時間動画やエフェクト多用は要スペック

仕事で簡単な編集をする用途であれば、
Winboatでも十分対応できます。


プリンタについての注意点

今回の検証中、
Winboat側でプリンタ設定をしていない状態 では印刷できませんでした。

Winboatは自動で
Linux側のプリンタを認識しない場合があります。

対応策

  • Linux側でCUPSのプリンタ共有を有効化

  • WinboatのConfigurationで共有設定を確認

  • Windows側にネットワークプリンタとして追加

この設定を行うことで、
LinuxのプリンタをWinboat側から使えるようになります。


2つの検証結果まとめ

ここで、今回の検証結果を整理します。

Microsoft Word

  • 業務利用でも十分実用的

  • レイアウト重視の仕事に最適

PowerDirector

  • 軽めの編集なら問題なし

  • スペック次第で実用範囲が広がる

Winboat全体の印象

Winboatは、

「Windowsアプリがどうしても必要」

というLinuxユーザーにとって、
非常に現実的な選択肢 だと感じました。


結論:Winboatは仕事で使えるのか?

結論として、

  • Linuxを捨てる必要はない

  • でもWindowsアプリも諦めなくていい

その中間を埋めてくれるのがWinboatです。

完璧ではありませんが、
用途を理解して使えば
仕事でも十分に通用する環境 を構築できます。

Linux移行を迷っている方、
Windows依存から少しずつ抜けたい方には、
一度試してみる価値は十分にあります。

スポンサーリンク
いつも使うから安く!と思っている方向け。

シェアする

フォローする

Translate »