
2026年1月20日現在、Windows10はすでに通常サポートが終了しています。
「もう危なくて使えないのでは?」
「今すぐ買い替えないとダメ?」
そう感じている方も多いと思います。
ですが実は、条件を満たせば、Windows10を無料で延命できる方法があります。
それが拡張セキュリティ更新プログラム(ESU) です。
この記事では、
- Windows10の現状
- 無料ESUの仕組みと登録方法
- 注意点と勘違いしやすいポイント
- 2026年はいつパソコンを買うべきか
この4つを、初心者の方にも分かるように解説します。
Windows10はもう使えないの?

結論から言います。
何もしなければ危険ですが、ESUを使えば「すぐに使えなくなる」わけではありません。
Windows10の通常サポートは終了していますが、Microsoftは例外的に ESUという延命措置 を用意しています。
ESUを有効にすると、
- 2026年10月13日まで
- セキュリティ更新のみ
を受け取ることができます。
新機能が増えたり、Windows11のようになることはありません。
あくまで
「危険な穴をふさぐ更新だけを、もう1年もらえる」
という位置づけです。
無料ESUとは何か?
今回のESUは、誰でも無条件で使えるものではありません。
Microsoftが指定する
いくつかの条件を満たした場合のみ、無料 になります。
ポイントは次の3つです。
- Windows10 バージョン22H2であること
- Windows Updateが最新であること
- Microsoftアカウントで登録できること
この条件を満たしていると、Windows Updateの画面に
「拡張セキュリティ更新プログラムを有効にする」
という表示が出ます。
この表示が出ていれば、
ESU対象端末 です。
MicrosoftアカウントはGmailでも大丈夫?
はい、大丈夫です。
Gmailで作ったMicrosoftアカウントでも、Outlookで作ったアカウントでも、中身は同じMicrosoftアカウント です。
Gmailだから不利になることはありません。
OneDriveが条件?よくある誤解

無料ESUで一番誤解されやすいのがOneDriveの扱い です。
重要なのは、
- OneDriveを「使うかどうか」ではない
- OneDriveを「有効化できるかどうか」
という点です。
つまり、
- 写真をアップロードしない
- ドキュメントを同期しない
- OneDriveフォルダを使わない
こうした使い方でも、ESUの条件は満たせます。
ただし、
- OneDriveと完全に無関係
- Microsoftクラウドを一切使わない
という状態にはできません。
「保存しないことはできるが、存在を消すことはできない」
この違いを理解しておきましょう。
ESUの登録手順(簡単な流れ)

- Windows Updateを開く
- 「拡張セキュリティ更新プログラムを有効にする」をクリック
- Microsoftアカウントでサインイン
- 料金表示が出ないことを確認
- 登録をクリック

登録が完了すると、
「延長セキュリティ更新プログラムに登録されています」
と表示されます。
その後、
Windows Updateを実行すると、
ESU対象の更新が配信されます。
ESUでできること・できないこと

できること
- 2026年10月13日までのセキュリティ更新
できないこと
- 新機能の追加
- 動作の高速化
- Windows11相当の改善
ESUは
「安心して使える期間を1年延ばす保険」
と考えてください。
ESUがあっても注意が必要

ESUを入れたからといって、
- 怪しいサイト
- 不審なメール
- よく分からないソフト
これらが安全になるわけではありません。
ESUは万能ではありません。
「保険が1年延びただけ」
この感覚がとても大切です。
今のパソコンはいつまで使える?
Windows11非対応の古いパソコンでも、
- ネット閲覧
- メール
- 簡単な作業
であれば、ESU期間中はまだ使えます。
ただし、
- 動作が速くなる
- 快適になる
ということはありません。
無理をさせず、延命しながら次を考える、それが正しい使い方です。
2026年のパソコン価格はどうなる?

最近、パソコンが高くなったと感じている方、多いと思います。
これは気のせいではありません。
- メモリ
- SSD
- 部品コスト
これらが上昇しており、待てば安くなる状況ではありません。
つまり、2026年は「安くなるのを待つ年」ではないということです。
買い替えのおすすめ時期はいつ?
結論から言うと、
2026年の春から夏ごろ が一番おすすめです。
理由は3つあります。
理由1:価格と在庫のバランスが良い
年度末や春のセールで、
比較的条件の良い時期です。
理由2:型落ちモデルが狙える
新モデル登場により、
性能十分なモデルが値下げされやすいです。
理由3:ESU終了前に余裕がある
データ移行や設定を
落ち着いて行えます。
おすすめしない時期
2026年秋以降 はおすすめしません。
- ESU終了が近づく
- 買い替え需要が集中
- 価格上昇・在庫不足
「9月になってから考えよう」
これは一番失敗しやすいパターンです。
次に買うパソコンの目安

迷ったら、次を基準にしてください。
- 予算:10万円前後
- CPU:Core i5 または Ryzen 5
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 512GB
この構成なら、仕事も趣味も5年以上安心して使えます。
まとめ
2026年は、パソコンが安くなるのを待つ年ではありません。
今回紹介した
Windows10の無料ESU を使えば、
- 2026年10月まで
- 安全に考える時間を確保できます。
その1年を使って、
- 情報を集め
- 用途と予算を整理し
- 納得できる1台を選ぶ
焦らず、でも先延ばしにしすぎない。
ESUを「準備期間」として活用する。
これが、2026年のパソコン買い替えで一番失敗しにくい考え方です。
Windows10を使い続けている方の不安を少しでも減らせたら嬉しいです。
今後も、分かりやすく、現実的な情報をお届けしていきます。



