
はじめに|そのPC、まだ捨てるのは早いかもしれません
このPC、2026年10月で終わります。
でも、まだ捨てるのは早いかもしれません。
今回の記事は、とある学校で長年教壇に立ち続けているベテランの先生からいただいた、ひとつの相談がきっかけです。
「このパソコン、もうすぐ使えなくなるんですよね…」
そう言って見せてくれたのは、長年使い続けてきた先生ご自身のパソコンでした。
現在はWindows 10がインストールされていますが、2026年10月でサポートが終了します。
「まだ普通に使えるんですけどね…」
その言葉通り、動作に問題はなく、画面もきれいな状態です。
それでも、サポート終了後の使用には不安が残ります。
だからといって買い替えるのも簡単ではない。
そんな「まだ使えるPCをどうするか」という悩みは、多くの人に共通しているのではないでしょうか。
そこで今回は、このPCを活かす方法として
KDE neonを導入し、実際にどこまで使えるのか検証していきます。
検証するPCのスペック
今回使用するパソコンのスペックはこちらです。
- CPU:Core i3 7100U
- メモリ:8GB
- ストレージ:240GB
- OS:Windows 10
拡張セキュリティ更新プログラムにより2026年10月までは利用可能ですが、それ以降はセキュリティリスクが高まります。
さらにこのCPUは、Windows11の要件を満たしていないためアップグレードもできません。
つまりこのPCは
「まだ使えるのに行き場がなくなるPC」です。
KDE neonとは?古いPCに向いている理由

KDE neonの特徴は大きく2つあります。
① 見た目が美しい
デスクトップ環境に「KDE Plasma」を採用しており、非常に洗練されたデザインです。
② 軽量で動作が軽い
Windowsに比べてシステム負荷が低く、古いPCでも快適に動く可能性があります。
つまり、Windowsのサポートが終了したPCでも、OSを変更することでまだ現役として使える可能性があります。
インストール手順(簡単に解説)
インストールは以下の流れで行います。
■KDEneonダウンロード
https://neon.kde.org/
- ISOファイルをダウンロード
- RufusでUSBに書き込み
- USBから起動
まずはLIVE環境で動作確認を行います。
※この時点では英語表示ですが、インストール後に日本語化されます。
問題がなければそのままインストールへ進みます。
- スムーズ再生
動画視聴に関しては、KDE neonでも全く問題ありません。
検証 日本語入力
- 最初から日本語表示
- 日本語入力も設定済み
追加設定なしでそのまま使えました。
初心者でも安心して使えるポイントです。
結論|このPCはまだ使える
結論として、このパソコンはまだ十分に使えます。
確かに最新PCと比べれば性能差はありますが、
- Web閲覧
- YouTube
- 文書作成
といった用途であれば問題ありません。
ただし、一部ソフトが使えない可能性はあるため、その点は注意が必要です。

まとめ|サポート終了=使えないではない
今回の検証で分かったことは
「サポート終了=使えないではない」
ということです。
OSをLinuxに変えることで、古いPCでもまだ現役で使うことができます。
もし使っていないパソコンがあるなら、捨てる前に一度試してみてください。
もうひと活躍できる可能性は、十分にあります。



