【検証】CachyOSは本当に速い?デスクトップ環境で体感は変わるのか

今回は少し気になるテーマを検証してみました。

みなさん、CachyOSをご存知でしょうか。

Arch Linuxをベースにしたディストリビューションで、「とにかく速い」と話題になっているLinuxです。カーネルレベルで最適化が施されており、パフォーマンスに特化した設計が特徴です。

ただ、ここで一つ疑問が浮かびました。

「デスクトップ環境によって体感速度は変わるのでは?」

デスクトップ環境は見た目だけでなく、メモリ使用量や動作の軽さに大きく影響します。つまり、同じOSでも選ぶ環境によって快適さが変わる可能性があるということです。


検証内容と環境

今回はCachyOSに用意されている5つのデスクトップ環境を、同じ条件でインストールして比較します。

検証環境

  • CPU:Intel Core i5-6500
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:500GB
  • OS:Windows 11

このPC上で、VMwareを使って仮想マシンを構築しました。

仮想マシンの条件はすべて統一しています👇

  • CPU:2コア
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:20GB

条件を揃えることで、純粋にデスクトップ環境の違いだけを比較できる状態にしています。


比較するデスクトップ環境

今回比較するのは以下の5つです👇

  • KDE Plasma(王道・高機能)
  • GNOME(シンプル・定番)
  • Xfce(軽量)
  • Budgie(デザイン重視)
  • Cinnamon(バランス型)

インストール方法の特徴

CachyOSの特徴として、ISOが分かれていません。

インストール中にデスクトップ環境を選択する仕組みになっており、同じISOから環境だけを変えて比較できるのがポイントです。


各デスクトップ環境の比較

■ KDE Plasma

メモリ使用量:約1.2GB

高機能でカスタマイズ性が非常に高く、Windowsに近い操作感。
やや重さはあるものの、機能と快適さのバランスが優秀です。


■ GNOME

メモリ使用量:約1.3GB

シンプルで洗練されたデザイン。
ただし操作が独特で、慣れが必要な点があります。
安定性は高く、長時間使用に向いています。


■ Xfce

メモリ使用量:約950MB

圧倒的に軽量で、動作も非常に軽快。
その代わり見た目はややシンプルです。
パフォーマンス重視なら最有力です。


■ Budgie

メモリ使用量:約700MB

見た目が非常に美しく、直感的に使えるUI。
軽さもそこそこあり、バランスの良い環境です。


■ Cinnamon

メモリ使用量:約1.3GB

Windowsに近い操作感で初心者にも使いやすい。
重すぎず軽すぎず、安定したバランス型です。


総合比較

  • 軽さ:Xfceが圧倒的
  • 見た目:Budgie・KDEが優秀
  • 使いやすさ:Cinnamon・KDEが安定

それぞれに強みがあり、用途によって最適解は変わります。


GNOMEについて(補足)

今回あまり触れていませんでしたが、検証は行っています。

正直に言うと、私はGNOMEはあまり得意ではありません。
操作が独特で、慣れるまで少し時間がかかると感じました。

ただ、デザインの完成度は高く、シンプルで使いやすいと感じる人も多いと思います。
評価が分かれるデスクトップ環境と言えるでしょう。


結論:おすすめはこれ

今回の総合優勝は…

🏆 KDE Plasma

理由はシンプルです。

すべてのバランスが一番いいから。

  • 軽さ → そこそこ
  • 見た目 → 高品質
  • 機能 → 非常に豊富

迷ったらこれを選べば間違いないです。


用途別おすすめ

  • 軽さ最優先 → Xfce
  • 見た目重視 → Budgie
  • 初心者(Windows移行) → Cinnamon
  • 総合バランス → KDE Plasma

まとめ

同じCachyOSでも、デスクトップ環境が違うだけで

  • メモリ使用量
  • 操作感
  • 快適さ

これらが大きく変わることが分かりました。

今回は仮想環境での検証でしたが、実機での違いも気になるところです。
今後はそのあたりも検証していきたいと思います。

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