
少し質問させてください。
最近、Windows11の新しいパソコンに
買い替えた方はいらっしゃいますか?
新しいPCへのデータ移行も終わり、
ようやく環境に慣れてきたころ――
ふと、こんなことを思いませんでしたか?
「前のパソコン、どうしようかな……」
使えなくはない。
でも、Windows11には対応していない。
だからといって、壊れているわけでもないのに捨てるのは
ちょっともったいないですよね。
実はそのパソコン、
ちょっとした工夫で、まだ数年使える可能性があります。
そこで今回は、
「そのパソコン、本当にLinuxで使えるのか?」
実際のPCを使って検証していきます。
検証するパソコンのスペック

今回使用するのは、少し古めのノートPCです。
- Core i5 5200U
- メモリ 4GB
- SSD 128GB
正直に言うと、今の基準では高スペックではありません。
「これで本当に使えるの?」
そう思う方も多いはずです。
ですが結論から言うと――
普通に使えます。
しかも、思っている以上にちゃんと動きます。
Ubuntuとは?

今回インストールしたのは
Ubuntu(ウブントゥ)というOSです。
OSとは、パソコンを動かすための土台のこと。
Windowsもその一つで、Linuxも同じ仲間です。
その中でもUbuntuは、
- 初心者でも使いやすい
- 世界中で利用されている
- 情報が多くトラブル時も調べやすい
といった特徴があります。
起動速度はどれくらい?

電源を入れてからデスクトップが表示されるまでの時間は――
約27秒
最新PCと比べると特別速いわけではありませんが、
日常使用では十分な速さです。
SSDのおかげで動作はスムーズで、
起動のストレスはほとんど感じません。
ブラウザ・動画再生は問題なし
実際の使用感も確認してみました。
■ Webサイト閲覧
ニュースサイトなどを開いても問題なく表示され、
スクロールもスムーズです。
■ YouTube再生
動画も途切れることなく再生可能。
音ズレなどもありません。
普段使いならまったく問題ないレベルです。
また、見た目や操作感もWindowsに近く、
違和感なく使えます。
日本語入力は最初からOK
Linuxで不安に思われがちな日本語入力ですが、
インストール直後からそのまま使えます。
以前は設定が必要でしたが、
現在はかなり改善されています。
初心者でもつまずくポイントではありません。
LibreOfficeで文章作成も可能
Ubuntuでは、無料のオフィスソフト
LibreOfficeが利用できます。
できることは以下の通りです:
- 文章作成(Word相当)
- 表計算(Excel相当)
- プレゼン資料作成
インストール方法も簡単で、
アプリセンターから検索するだけ。
起動後は日本語対応済みで、すぐに使えます。
完全にMicrosoft Officeと同じではありませんが、
軽い作業なら十分実用的です。
周辺機器は使える?
実際に接続して確認した結果はこちら👇
- Wi-Fi → 問題なし
- USBメモリ → 挿すだけで認識
- マウス・キーボード → そのまま使用可能
- プリンタ → Wi-Fi接続で自動認識
特別な設定は不要でした。
※ただし、まれに機種によってはWi-Fiが認識しないケースもあるため注意が必要です。
Officeファイルの互換性は?

Wordで作成したチラシを読み込んで検証しました。
結果は――
- 文字化けなし
- レイアウトも大きな崩れなし
完全一致ではありませんが、
パッと見ではほとんど違和感はありません。
さらにそのまま印刷してみると、
問題なく印刷できました。
ちょっとした資料やチラシなら十分対応可能です。
正直なデメリット

良い点ばかりではありません。
- 動作は最新PCほどサクサクではない
- 重い作業(動画編集・ゲーム)は厳しい
ただし、
- ネット閲覧
- 動画視聴
- 文章作成
この用途であれば、問題なく使えます。
まとめ:そのPC、まだ使えます
今回の結論です。
そのパソコン、まだ使えます。
Windowsでは難しくても、
Linuxならもう一度活躍できる環境になります。
「捨てる予定だったPC」が
もう一度使えるようになる――
そう考えると、かなり価値がありますよね。

そのパソコン、
捨てる前に一度試してみてください。
思っているより――
ずっと使えます。



