
「Tubiを使ってみたいけれど、日本からアクセスすると見られない…」
そんな経験をしたことはありませんか?
Tubiは、映画やドラマ、アニメなどを無料で楽しめる人気の動画配信サービスですが、日本からアクセスすると「この地域では利用できません」と表示され、利用できないことがあります。

そこで今回は、無料で利用できるVPNサービス「ProtonVPN」を使って、日本からTubiへアクセスできるのかを実際に検証してみました。
VPNを使ったことがない方でも分かるように、VPNの仕組みからインストール方法、実際の検証結果まで詳しく紹介します。
はじめに(注意事項)
この記事では、技術検証としてVPNを利用した場合にTubiへアクセスできるかを確認しています。
本記事は、特定のサービスの利用方法を推奨したり、利用規約を回避することを目的としたものではありません。
動画配信サービスは国や地域ごとに配信権や利用規約が定められており、利用できる作品やサービス内容は変更される場合があります。
VPNを利用する際は、各サービスの利用規約や法令を確認し、ご自身の責任で利用してください。
なお、本記事の内容は撮影・検証時点の結果です。
Tubiを開いてみる
まずはVPNを使わずに、普通にTubiへアクセスしてみます。

すると、
「この地域では利用できません」
というメッセージが表示されました。
最初は「Windowsの地域設定をアメリカに変更すれば見られるのでは?」と思い、実際にWindowsの地域設定を変更してみました。
しかし結果は変わりません。
つまり、Tubiが判定しているのはWindowsの地域設定ではなく、
実際にインターネットへ接続している国(IPアドレス)
だったのです。
そのため、パソコンの地域設定を変更するだけでは意味がありません。
ここで重要になってくるのがVPNです。
Tubiとは?
まずはTubiについて簡単に紹介します。

Tubiはアメリカの無料動画配信サービスです。
映画、ドラマ、アニメ、ドキュメンタリーなど数万本以上の作品を、広告付きで無料視聴できます。
NetflixやDisney+のような月額料金は必要なく、メールアドレスでアカウントを作成するだけですぐに利用できます。
無料とは思えないほど作品数が多いサービスですが、一つ注意点があります。
それは、
国によって配信される作品が異なる
ということです。
これは著作権や配信契約の関係で、アクセスする国ごとに表示される作品が変更されるためです。
VPNとは?
そこで必要になるのがVPNです。

VPN(Virtual Private Network)は、
通信を暗号化し、安全に別の国からアクセスしているように見せる技術
です。
難しく考える必要はありません。
イメージとしては、
自分の通信を一度VPNサーバーへ送り、暗号化した状態で目的のサイトへ届ける仕組みです。
例えばアメリカのVPNサーバーへ接続すると、
Tubiからは
「アメリカからアクセスしている」
と認識され、アメリカ向けのコンテンツが表示されます。
逆にVPNを使わなければ、日本のIPアドレスのまま判定されます。
またVPNは通信内容を暗号化するため、カフェや空港などのフリーWi-Fiを利用する際のセキュリティ向上にも役立ちます。
ProtonVPNをインストール
今回利用したのは、無料プランが用意されている「ProtonVPN」です。

まずは公式サイトで無料アカウントを作成します。
登録はメールアドレスとパスワードを入力するだけで、クレジットカードの登録も必要ありません。
登録後、Windows版アプリをダウンロードしてインストールします。
インストール画面は日本語に対応しているため、迷うことなく進められました。
インストール後は、登録したメールアドレスでログインすれば準備完了です。
実際に接続してみる
最初に「接続」をクリックすると、
自動的に日本のVPNサーバーへ接続されました。
しかし、日本のサーバーでは当然ながらTubiも日本からのアクセスとして認識します。
そこで「サーバーを変更」をクリックします。
無料版では接続先を自由に選ぶことはできず、ランダムで国が決まります。
最初はオランダ。
しかし、この状態では接続できませんでした。
もう一度変更すると、
今度はメキシコへ接続されました。
この状態でTubiを開くと、
日本では表示されなかったトップページが表示され、メキシコ向けのコンテンツへ切り替わりました。
つまり、
VPNで接続する国によって表示される作品が変わる
ことが確認できました。
アメリカへ接続してみる
さらに何度かサーバーを変更すると、
今度はアメリカへ接続できました。

再びTubiを開くと、
アメリカ向けのトップページが表示され、作品数も大幅に増えていました。
実際に作品を再生してみると、
最初に広告は表示されるものの、その後は最後まで問題なく視聴できました。
無料サービスでここまで楽しめるのは非常に魅力的だと感じました。
VPNはTubi以外でも活用できる
VPNはTubiだけでなく、地域制限のある動画配信サービスで利用できる場合があります。
例えば、
- HIDIVE(ハイダイブ)
- Funimation(フーニメーション)
などがあります。
ただし、サービス内容や配信作品は契約変更などにより今後変わる可能性があります。
利用する際は、各サービスの利用規約を確認しましょう。
無料VPNの制限
今回はProtonVPNを利用しましたが、無料VPNには他にも
- ProtonVPN
- Windscribe(ウィンドスクライブ)
などがあります。
無料プランでは、
- 通信速度に制限がある
- 接続できる国が少ない
- 接続先を自由に選べない
などの制限があります。
それでも、
「VPNを一度試してみたい」
という方には十分おすすめできます。
有料VPNという選択肢
無料版でVPNを体験したあと、
- 通信速度を重視したい
- 接続先を自由に選びたい
- より安定した通信を利用したい
という方は、有料VPNも検討してみるとよいでしょう。

代表的な有料VPNには、
-
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- NordVPN

- ExpressVPN

- Surfshark
- NordVPN
-
などがあります。
なお、本記事は特定のVPNサービスを推奨するものではありません。
ご自身の用途や予算に合わせて比較・検討してください。
まとめ
今回は無料のProtonVPNを使って、日本からTubiへアクセスできるのかを実際に検証しました。
検証の結果、VPNで接続先の国を変更することで、その国向けのTubiのトップページが表示され、実際に動画も問題なく視聴できました。
またVPNは、動画配信サービスの地域制限に関する技術的な検証だけでなく、通信内容を暗号化することで、カフェや空港などのフリーWi-Fi利用時のセキュリティ向上にも役立つ技術です。
「VPNを使ったことがない」「一度試してみたい」という方は、まずは無料版から体験してみるのもよいでしょう。



