
「英語の勉強が続かない…」
そんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
単語帳や文法書を開いて勉強を始めても、なかなか長続きしないという経験は珍しくありません。
そこで最近注目されているのが、海外ドラマや映画を使った英語学習です。
今回は、アメリカで提供されている無料動画配信サービスPluto TVを使い、日本からVPN経由で視聴できるのかを実際に検証しました。
さらに、日本語字幕のない海外動画が英語学習に役立つのかについても紹介します。
※この記事は技術的な検証を目的とした内容です。VPNや動画配信サービスを利用する際は、各サービスの利用規約をご確認ください。
なぜ海外ドラマは英語学習に向いているのか
最近では海外旅行だけではなく、仕事やインターネットを利用する中でも英語に触れる機会が増えています。

- 海外ニュースを見る
- 海外YouTubeを視聴する
- 海外サービスを利用する
英語が分かるだけで、得られる情報は大きく広がります。
一方、英語学習というと、
- 単語帳を覚える
- 文法を勉強する
- 問題集を解く
というイメージを持つ方も多いでしょう。
私自身も以前はそうでした。
しかし、単語を暗記するだけではなかなか続きません。
そこで興味を持ったのが、海外動画を楽しみながら英語を学ぶ方法です。
海外ドラマで学べるのは「生きた英語」
学校で学ぶ英語は、文法や単語など基礎を身につけるためにとても重要です。
しかし、実際の日常会話では教科書には載っていない自然な表現が数多く使われています。
海外ドラマでは、
- ネイティブが実際に使う言い回し
- 会話のテンポ
- 感情表現
- 表情や声のトーン
まで一緒に学ぶことができます。
例えば、
「この場面ではこんな言い方をするんだ」
ということを、映像と一緒に自然に覚えられるのが大きなメリットです。
Pluto TVとは?
今回利用したのはPluto TVです。

Pluto TVはアメリカを中心に提供されている無料の動画配信サービスで、
- 映画
- ドラマ
- ニュース
- スポーツ
- トーク番組
などを無料で視聴できます。
また、
- 好きな作品を選べるオンデマンド配信
- テレビのように24時間番組が流れるライブチャンネル
の両方が用意されています。
英語学習という視点では、
ドラマだけでなくニュースやトーク番組も視聴できるため、幅広い英語表現に触れられる点も魅力です。
日本からはそのまま利用できない
便利なPluto TVですが、日本からそのままアクセスすると動画を再生できません。
これはPluto TVだけではなく、多くの海外動画配信サービスで採用されている仕組みです。
配信権の関係で、国によって視聴できる作品が異なるため、アクセスする地域が制限されています。
VPNとは?
そこで利用するのがVPNです。

VPN(Virtual Private Network)は、インターネット通信を別の国のサーバー経由で行う技術です。
例えば、
日本
↓
アメリカのVPNサーバー
↓
Pluto TV
という経路でアクセスすると、
Pluto TVにはアメリカからアクセスしているように認識されます。
今回は、この仕組みを利用して日本からPluto TVへアクセスできるかを検証しました。
Windowsで実際に検証してみた
今回はWindows環境で検証を行いました。
まずVPNを使わずにPluto TVへアクセスすると、日本からのアクセスと判断され、動画を再生することはできませんでした。
続いて無料で利用できるProtonVPNを起動します。
無料プランには制限があり、接続先の国を自由に指定することはできません。
接続先は自動で選択されるため、アメリカへ接続できるまで何度か接続をやり直しました。
アメリカのVPNサーバーへ接続できたあと、再びPluto TVへアクセスするとページが表示され、映画やドラマも問題なく再生できました。
実際に英語音声の番組を視聴すると、まるでアメリカのテレビを見ているような感覚で英語に触れることができます。
なお、VPNを利用してもすべての海外サービスが利用できるとは限りません。サービス側の仕様変更やVPN対策によって利用できなくなる場合があります。この記事は執筆時点での検証結果です。
なぜ最初はLinux(CachyOS)で紹介したのか
動画では最初にLinuxのCachyOSを利用しました。
理由は、Linux版とWindows版のProtonVPNでは無料プランの仕様が少し異なるためです。

Windows版では無料プランの場合、接続先は自動で選ばれます。
一方、Linux版では接続したい国を指定できるため、
今回のように
「アメリカのサーバーへ接続して検証したい」
という用途では非常に使いやすい環境でした。
VPNへ接続したあとは、
- Google Chrome
- Firefox
など、普段利用しているブラウザからPluto TVへアクセスするだけです。
特別な再生ソフトは必要ありません。
Linuxでも動画配信サービスは十分使える
私はこれまでにもLinuxで、
- 動画配信サービス
- VPN
- 海外サービス
など、さまざまな検証を行ってきました。
最近ではブラウザへの対応も進み、Windowsとほとんど変わらない感覚で動画配信サービスを利用できます。
今回のような海外サービスの検証でも、
「Linuxだから難しい」
ということはありません。
むしろVPNの接続先を指定しながら検証したい場合には、Linuxのほうが便利な場面もあります。
英語学習として本当に役立つのか?
今回検証した結果、VPNを利用することで日本からPluto TVへアクセスし、動画を視聴できることを確認できました。

また、英語学習という視点でも、日本語字幕がない環境は最初こそ難しく感じます。
しかし、英語を日本語に置き換えるのではなく、英語を英語のまま理解する練習につながります。
もちろん、最初からすべて理解する必要はありません。
毎日少しずつ英語を聞き続けることで、
- 英語の音に慣れる
- よく使われる表現を覚える
- リスニング力が少しずつ向上する
といった効果が期待できます。
まとめ
今回は、無料動画配信サービスPluto TVを使い、日本からVPN経由で視聴できるのかを検証しました。

今回のポイントをまとめると、
- Pluto TVは無料で映画やドラマ、ニュースを楽しめる動画配信サービス
- 日本からはそのまま視聴できない
- VPNを利用すると、今回の検証では視聴できることを確認できた
- 海外ドラマやニュースは、生きた英語に触れられる教材になる
- Linux版ProtonVPNは接続先の国を指定できるため、検証用途では便利だった
英語学習が続かないという方は、参考書だけに頼るのではなく、海外ドラマやニュース番組を楽しみながら英語に触れてみるのも一つの方法です。
「勉強する英語」から「楽しみながら触れる英語」へ。
興味のある方は、Pluto TVを活用して英語に触れる時間を増やしてみてはいかがでしょうか。



