Windowsに疲れた人がLinuxへ移行すると起こる「あるある」15選

Windowsを使っていて、「なんか最近、疲れるな」と感じたことはありませんか?

アップデート、設定、広告、通知など、以前は気にならなかったことが、少しずつ気になるようになってくることがあります。

そして、ある日ふと思います。

「Linuxって、どうなんだろう?」

そこからLinuxについて調べ始め、実際にインストールしてみる。

すると、今までとは少し違ったパソコンの世界が見えてきます。

今回は、そんなWindowsに疲れてLinuxへ移行した人にありがちな「あるある」15選を紹介します。


1. Windows Updateを見ると少し身構える

まずは、これです。

Windowsを使っていた頃は、「アップデートがあります」と表示されても、それほど気にしていなかった人も多いと思います。

ところが、何度もアップデートを経験していると、

「今回は大丈夫かな」

「再起動、長くならないかな」

と、少し身構えるようになります。

Linuxにも、もちろんアップデートはあります。

ただ、Linuxを使い始めると、アップデートの方法そのものが変わります。

ディストリビューションによって違いはありますが、アップデートのタイミングや方法を自分で確認しながら管理する場面も増えます。

そこで、

「OSのアップデートって、こんなに自分で管理できるんだ」

と感じることがあります。


2. 「これ、Linuxならどうするんだろう」と考える

Linuxを使い始めると、面白い変化が起こります。

例えば、

  • Bluetoothがつながらない
  • 音が出ない
  • ネットワークがおかしい
  • 周辺機器が認識されない

そんなトラブルが起きたとき、Windowsなら設定画面を確認するでしょう。

ところがLinuxを使い始めると、

「これ、Linuxならどうするんだろう?」

と考えるようになります。

逆にLinuxで困ったときには、

「Windowsではこうだったな」

と比較することも増えてきます。

いつの間にか、OSを意識しながらパソコンを使うようになるのです。


3. ディストリビューション選びにハマる

Linuxを始める前は、

「Linuxって一つじゃないの?」

と思っていた人も多いはずです。

ところが調べてみると、実にたくさんのディストリビューションがあります。

Ubuntu、Linux Mint、Fedora、Zorin OS、CachyOSなど、特徴もさまざまです。

最初は、

「初めて使うならUbuntuかな」

と思って調べ始めたはずなのに、気づけば、

「Fedoraってどうなんだ?」

「CachyOSは速いの?」

「Zorin OSはWindowsから移行しやすい?」

と、どんどん調べるようになります。

そして、いつの間にか「Linuxを使う」よりも「どのLinuxを使うか」で悩み始めます。


4. デスクトップ環境まで気になってくる

さらにLinuxを調べていると、ディストリビューションだけでは終わりません。

今度は、

  • GNOME
  • KDE Plasma
  • Cinnamon
  • Xfce
  • LXQt
  • COSMIC

といった、デスクトップ環境まで気になってきます。

「え、デスクトップも選ぶの?」

最初はそう思います。

ところが一度違いを知ってしまうと、

「自分はKDE Plasmaが好きかも」

「いや、GNOMEもシンプルでいいな」

と、どんどん気になってきます。

Windowsでは、OSとデスクトップ環境を別々に選ぶという感覚はあまりありません。

Linuxでは、こうした部分まで自分で選べることが、大きな魅力の一つでもあります。


5. 「とりあえず入れてみよう」が増える

Linuxを使っていると、

「ちょっと試してみよう」

という気持ちが強くなります。

家に古いパソコンがあれば、

「これ、Linux入るかな?」

となります。

使っていないSSDがあれば、

「ここに別のLinuxを入れてみよう」

となります。

USBメモリにISOイメージを書き込んで、起動して、試してみる。

気に入ったらインストール。

気に入らなければ、別のディストリビューションを試す。

そんなことを繰り返しているうちに、

Windowsを使うためのパソコンではなく、Linuxを試すためのパソコン

が増えていきます。


6. ターミナルへの抵抗がなくなる

Linuxを始める前は、

「黒い画面に文字を入力するのが怖い」

というイメージを持っている人もいるでしょう。

ところが、使っているうちに、

「これ、コマンドでやったほうが早いな」

と思うようになります。

最初は「sudo」という文字を見るだけでも、

「何これ?」

だったのに、いつの間にか普通に入力しています。

GUIで何回もクリックするより、コマンドを一つ入力したほうが早い。

そんな場面を経験すると、ターミナルへの抵抗感も少しずつなくなっていきます。

そしてある日、

「あれ?俺、ターミナル好きになってない?」

となります。


7. ソフトのインストール方法まで気になる

Windowsでは、

「ソフトをダウンロードしてインストールする」

という流れが基本です。

一方、Linuxではディストリビューションによって、

  • APT
  • DNF
  • Pacman

など、さまざまなパッケージ管理システムがあります。

さらにFlatpakやAppImageなど、別の方法もあります。

最初は、

「なんでこんなに方法があるの?」

と思うかもしれません。

でも慣れてくると、

「これはFlatpakで入れよう」

「これはディストリビューションのパッケージで入れたほうがいいな」

などと考えるようになります。

ただソフトを使うだけだったのに、ソフトの入れ方まで気になる。

これもLinuxあるあるです。


8. Windows用ソフトが動くか気になってくる

Linuxに移行して、最初に気になることの一つが、

「今まで使っていたソフトはどうするの?」

という問題です。

Microsoft Officeは?

Adobe製品は?

ゲームは?

そこで調べていると、WineやProtonなどの存在を知ることになります。

「Windows用ソフトをLinuxで動かせるの?」

と驚く人もいるでしょう。

もちろん、すべてのWindows向けソフトが完璧に動くわけではありません。

それでも、

「思ったよりいけるじゃん」

というソフトが見つかると、少し嬉しくなります。

そして今度は、

「これも動くかな?」

と、別のソフトまで試したくなってきます。


9. Steamを入れてゲームまで始める

最初は、

「Linuxでゲームなんてしないよ」

と思っていたはずなのに、Steamを入れてProtonを知る。

そして、

「このゲーム、Linuxで動くんだ」

と分かります。

すると、

「じゃあ、これも動くかな?」

と試したくなります。

気づけばゲームのためにLinuxの設定を調べています。

グラフィックドライバーを調べたり、Protonのバージョンを変更したり、ゲームごとの動作情報を確認したり。

そしてふと、

「Linuxに移行した目的、なんだったんだろう?」

となります。


10. 古いPCを捨てられなくなる

これは、Linuxを使い始めると本当に起こりやすいことです。

以前なら、

「もう古いから買い替えよう」

と思っていたパソコン。

ところがLinuxを知ると、

「ちょっと待てよ。これ、Linuxならまだ使えるんじゃない?」

となります。

メモリが8GBしかない。

CPUも古い。

ストレージも小さい。

それでも、

「軽量なLinuxならいけるかも」

と考えてしまいます。

そして、処分するはずだった古いパソコンが、いつの間にか実験用マシンとして復活します。


11. USBメモリが増える

Linuxを試していると、なぜかUSBメモリも増えていきます。

「Ubuntu用」

「Fedora用」

「Linux Mint用」

「CachyOS用」

「Zorin OS用」

さらに、

「このディストリビューションも試してみよう」

となります。

Ventoyを使えば、一つのUSBメモリに複数のISOイメージを入れて管理できます。

それでも、なぜかUSBメモリが増えていきます。

そして机の引き出しを開けると、

「これ、全部Linux用だ……」

となります。


12. 「Linuxって楽しい」と思い始める

ここから少し危険です。

最初は、

「Windowsから乗り換えるため」

だったはずなのに、いつの間にか、

「Linuxを触ること自体が楽しい」

となります。

設定を変えてみる。

デスクトップ環境を変えてみる。

別のディストリビューションを試してみる。

アップデートしてみる。

そして、

「この設定、いいな」

と満足する。

もう完全に、OSそのものが趣味になっています。


13. 「このパソコン、まだ使えるじゃん」と思う

Linuxを知ると、パソコンの見方も変わります。

Windowsでは、

「古いから買い替えかな」

と思っていたパソコンが、Linuxではまだ十分使える場合があります。

もちろん、性能には限界があります。

それでも、

  • ブラウザを見る
  • 動画を見る
  • 文章を書く
  • メールをする
  • 軽い作業をする

といった用途なら、古いパソコンでもまだ活躍できることがあります。

「パソコンって、OSを変えるだけでこんなに変わるんだ」

と実感する瞬間です。

Linuxは、古いパソコンをもう一度使ってみるきっかけにもなります。


14. Linuxの話を誰かにしたくなる

そして、もう一つ。

Linuxを使い始めると、誰かに話したくなります。

「このLinux知ってる?」

「KDEって結構いいよ」

「この古いPC、Linux入れたらまだ使えるよ」

と話したくなります。

ところが、周りの人に、

「最近Linux使っててさ」

と言っても、

「Linux、ふーん」

となることがあります。

そこで、

「まあ、パソコンのOSなんだけどね」

と説明するところまでがセットです。

Linuxを知らない人からすると、そもそもLinuxが何なのか分からない。

でも、Linuxを使っている側からすると、話したくて仕方がない。

この温度差も、Linuxあるあるの一つです。


15. 「Windowsが嫌い」というより、選択肢が増えたと気づく

そして最後です。

Linuxに移行したからといって、Windowsが完全に嫌いになるとは限りません。

実際、Windowsでしかできないこともあります。

仕事でWindowsが必要な人もいます。

使いたいソフトがWindows専用ということもあります。

しかし、一度Linuxを知ると、

「Windowsしかない」

という感覚がなくなります。

Windowsもある。

Linuxもある。

必要なら別のOSもある。

その中から、

「自分はこれを使おう」

と選べるようになります。

そして、ここが一番大きな変化なのかもしれません。

Linuxに移行したことで、

Windowsを捨てたというより、パソコンを自分で選んで使う感覚が戻ってきた。

そんな人も多いのではないでしょうか。


まとめ:Linuxを始めると、パソコンとの付き合い方が変わる

今回は、Windowsに疲れてLinuxに移行した人の「あるある」15選を紹介しました。

Windows Updateに身構えるようになったり、ディストリビューション選びにハマったり、ターミナルへの抵抗がなくなったり、古いパソコンを捨てられなくなったり。

最初は、

「Windowsから逃げたい」

という気持ちでLinuxを始めたのに、気づけば、

「Linuxを試すのが楽しい」

になっている。

これがLinuxの面白いところなのかもしれません。

そして何より、

「Windowsしかない」から「WindowsもLinuxもある」へ。

選択肢が増えるだけでも、パソコンとの付き合い方は大きく変わります。

もし今回の「あるある」に一つでも当てはまった人は、もしかすると、もうLinux沼の入口に立っているのかもしれません。

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