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角倉素庵 「舟中規約」

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「利とは、道義と一体のもの」

 「そもそも貿易の仕事は、有無を通じることによって、他人も自分も利益を得ることができるものだ。他人に損をさせて、自分が儲けるのではない。
 利益を共にすることは、利は小さいが、むしろ得るところが大きいものだ。利益を共にすることがなければ、利は大きいように見えても、得るものは小さい。
 ここで言う利とは、道義と一体のものである。だから言うではないか。貪欲な商人は利を五求める時、清廉な商人は三の利で満足すると。よく考えなければいけない」

角倉素庵 「舟中規約」

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