ボタンを押しっぱなしにしての自動化は、Android端末は、おかしな動作になったりします。再接続ができなかったりします。
そこで、接点をハンダ付けする方法が確実です。しかし、ポケモンGO PLUSの基盤が小っちゃすぎて、ハンダ付けにはテクニックが必要です。ハンダ付けをしたことが無い人には、ちょっと無理かなと思います。基盤のちっちゃな1点にハンダを付けられる自信がある人がチャレンジしてみてください。
大きさはこのくらいの基盤です。
この赤丸印のところに銅線(ポリウレタン銅線)の両端をハンダ付けすれば完了です。写真は、バイブをOFFにするために黒線も外してあります。
■作業に必要なモノ
・プラスドライバー
・Y型ドライバー
・ハンダ
・ハンダゴテ
ここで一番苦労したのが、Y型ドライバーです。Amazonで「アネックス Y型ドライバ 3607」と検索すると出てきますが、これの小さいY型がぴったりです。これを見つけると、よく一緒に購入されている商品にポリウレタン銅線とハンダも出てきます。ハンダゴテは、先の細い使いやすいものを選ぶと良いと思います。
Y型ドライバーはこちらでも開けることが出来ます。ぐっとドライバーをネジに押し込んでから回すのがコツです。 → 特殊精密ドライバー Y型 1.8mm 17-CA
■まずは蓋をプラスドライバーで開けます。
■電池を外し、Y型ドライバーでビスを3本外します。
■黒い部分だけを外します。基盤をゆっくりと外し、裏返しにします。
■ポリウレタン銅線を写真のようにハンダ付けします。バイブが要らない場合には、白黒どちらかの線を取っておきます。黒線の部分にポリウレタン銅線を付けますので黒線を外す方が簡単です。
■逆の手順で組み立てれば完成です。押してランプの点滅になればOKです。
■後は、今まで通りに動作確認して接続されれば完了です。何もしないでも捕獲してくれます。ポケストップでは、アイテムが入手されています。
動作的におかしくなることはありません。最初のペアリングの設定もボタンを押して白ランプの点滅後、接続されます。再接続も、ボタンを押して青ランプの点滅で接続されます。