
23H2のサポート終了は2025年11月11日
Windows11を使っていても、バージョンごとにサポート終了日があります。
そのひとつが「Windows11 バージョン23H2」で、サポート終了日は 2025年11月11日。
残りわずか1か月ちょっとしかなく、非常に切迫した状況です。
サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、パソコンがセキュリティリスクにさらされることになります。
そのため、23H2ユーザーは次のバージョンである 24H2、さらに 25H2 への移行を検討する必要があります。

検証に使用したパソコンのスペック
今回の検証では、以下の古いノートパソコンを使用しました。
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CPU:Intel Core i5-5200U
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メモリ:4GB
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ストレージ:SSD128GB
正直に言うと、このスペックは現在のWindows11の標準環境としてはかなり厳しい部類です。
さらに、公式システム要件を満たしていないため、通常であればWindows Update経由でのアップグレードはできません。

ISOファイルを使ったアップグレード方法
公式要件を満たしていないPCでも、 ISOファイルを直接使えばアップグレード可能 であることがわかりました。

手順(24H2の場合)
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Microsoft公式サイトから「Windows11のディスクイメージ(ISO)」をダウンロード
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ISOファイルを右クリック →「マウント」
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仮想ドライブから setup.exe を実行
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「更新プログラムは今は実行しない」を選択
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「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選択
この流れでアップグレードを実行すると、データを残したまま24H2への移行が可能でした。

さらに25H2へ
25H2はまだMicrosoftから正式なISOが提供されていません。
そこで「UUPdump」を利用してISOファイルを作成しました。
同じくISOをマウントし、setup.exeを実行。
こちらも「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選択することで、無事にアップグレードが完了しました。
結果として、 23H2 → 24H2 → 25H2 という流れで、古いPCでもアップデートが可能であることが確認できました。
動作を軽くするための最適化設定
古いPCでWindows11を快適に使うため、以下の設定を行いました。
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パフォーマンス優先設定(視覚効果をオフにする)
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透明効果を無効化
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スタートアップアプリを最小限にする
これらを実施することで、少しでも軽快に動作させることができます。
注意点とリスク
今回紹介した方法は、 Microsoftが公式に保証していない方法 です。
そのため以下のリスクがあります。
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今後の更新で互換性の問題が発生する可能性
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一部セキュリティ機能が制限される可能性
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新機能追加で動作がさらに重くなる可能性
自己責任で行う必要がある点は忘れてはいけません。
まとめ
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Windows11 23H2は2025年11月11日でサポート終了
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公式要件を満たしていないPCでも、ISOファイルを使えば24H2・25H2へ移行可能
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最適化設定を行えば古いPCでもある程度は快適に使用できる
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ただしMicrosoft非公式のためリスクを理解した上で実施する必要あり
23H2を使っている方にとって、今回の検証は今後の選択肢を考える参考になるはずです。



