インターネットが普及して、亡くなられた方の家族が困ることがあります。
■スマホが開けられない
■パソコンが開けられない
■毎月、何かわからないけど銀行から引き落とされる
■クレジットカードの明細がわからない
■どこに会員登録しているのかわからない
スマホが開けられないので、お付き合いのあった方の電話番号もわかりません。メールも開けられないですし、そもそもどんな使い方をしていたのかもわかりません。
では、詳しい方に聞こうとしても、パスワードがわからなければ無理と言われます。
これは、誰でも「無理」です。キャリアの携帯ショップに持ち込んでも「無理」と言われます。
パスワードはあなただけが知っています。これを突破することは出来ません。出来たらパスワードの意味がありません。
こんな困った家族が増えていますので、今、あなたがしなければいけないことをまとめてみました。
ネットの一覧表を用意しましょう
インターネットの世界は、自分だけが知っています。これをまとめた一覧表が必要です。
でも、パスワードの全てを書いておくのは危険です。その一覧表を見ると、勝手にログイン出来てしまいます。
そこで、どうすれば良いか私なりの考えですが、こうすれば何とかなるという方法があります。
ネットに詳しい会社にこの一覧表を持って行くと調べてくれます。
スマホとパソコンのパスワードだけ書く
〇スマホが開けられない
〇パソコンが開けられない
この2つのパスワードだけは、どこかに書いておくことをお勧めします。これがわかれば、スマホの中を見ることが出来ます。使っているアプリから銀行や会員登録している会社がわかります。
パソコンには、今まで作成した書類などもありますので、確認することが出来ます。
直ぐに解約などしなければならないことも、確認することが出来ます。
【重要】スマホとパソコンのパスワードは書いておく
銀行や会員登録したパスワードは書かない
それ以外のパスワードですが、基本的には書きません。
一覧表に必要なのは、会社名とIDです。可能であれば、(連絡する電話番号)、(登録したメールアドレス)です。
あなたが亡くなった後に、家族が会社へ電話で連絡して登録解除します。この時に、パスワードは必要ありません。
ですので、パスワード以外の項目を一覧表にしておきます。
【重要】銀行や会員登録したパスワードは書かない
銀行の引き落としとクレジットカードの情報
主に自動引き落としの内容は一覧表に書いておくことを勧めします。
電気、ガス、水道などは自動引き落としにしているはずです。それ以外にも自動引き落としにしているものを一覧表に書いておきます。
クレジットカードも同じようにまとめます。
これをしておくと、
最初にこの承継手続きを始められます。あなたが居なければ必要のない会員登録ですと、早く解除することが出来ます。
まとめ
■スマホとパソコンのパスワードは書いておく
■それ以外のパスワードは必要ない
■自動引き落としは書いておく
残された家族のために、今からはじめておくことが大切だと考えます。
インターネットの遺産に関して
残された家族が泣かないように、今からはじめておくことをまとめたサイトがあります。
遺言会 あなたが決める葬儀と相続
この中に、インターネットの手続きについてまとめてあります。
千葉市内であればお伺いします
インターネットに詳しくなくても、スマホとパソコンのパスワードがわかれば、お伺いしてネット上に必要な手続きを調べることが出来ます。
大切なパスワードを扱いますので、お伺いしてご家族の目の前で1つ1つ調べます。
お亡くなりになって1週間はお忙しいと思いますので、それ以後の早い段階でお知らせください。
手続きは早い方が後々困ることがありません。
ご連絡はメールにてお願いします。