連載(さくら銀行PR誌) を見る
「連載(さくら銀行PR誌)」の一覧。
「自利利他は古来の家風なり」高島屋 飯田新七
”大変な時代”の創業 京都烏丸通り松原上ル。この地に間口二間ほどの古着綿商「たかしまや」が開店したのは、天保二年(1831年)。「奢侈禁止令」により、庶民の着物は古着・木綿に限られていた時代である。 この年はまた、二宮尊徳が下野国(栃木県)で荒廃した三ヵ村を復興させた年でもある。当時、相次ぐ飢饉や膨... 続きを読む
「先義而後利者栄」 大丸 下村彦右衛門
正直・律義で慈愛深く 「人は正直で慈愛に富むのが第一。衣服や食事のおごりもいけないが、心のおごりが最もいけない。いかに才知に優れていても不義理な人間は役に立たない。まして主人たるものは、正直・律義で慈愛深くなければ多くの人の上には立てない。」 大丸の業祖、下村彦右衛門正啓の遺訓である。併せて「世間で... 続きを読む
「値切らずに買って喜ぶ正札商法」 越後屋 三井高利
顧客満足(CS)の追求は、いつの世も商売の原点。本欄では、江戸期に活躍した豪商たちの足跡をたどりながら、先人が実践したCS経営の極意を学んでいきたい。 新参ならではの創造と革新 かつて江戸では「伊勢屋 稲荷に 犬の糞」といわれるほど、伊勢商人の活躍が目覚しかった。その代表的人物が、越後屋の三井高利で... 続きを読む
顧客満足経営
近江商人は、始末して勤勉に働くだけではなく、「売り手よし、買い手よし、世間によし」の「三方よし」で商いに励み、陰徳を積んだ。これこそが、お客様の満足を追求することにより企業の永続的発展を目ざす「顧客満足(CS)経営」の源流であり、世界に誇ることのできるビジネスモデルである。
近江商人は、始末して勤勉に働くだけではなく、「売り手よし、買い手よし、世間によし」の「三方よし」で商いに励み、陰徳を積んだ。これこそが、お客様の満足を追求することにより企業の永続的発展を目ざす「顧客満足(CS)経営」の源流であり、世界に誇ることのできるビジネスモデルである。

