停電になった時に井戸ポンプだけでも動かせれば水が出せるのにと考え、発電機を購入している方が多くなっています。
その選び方ですが、井戸ポンプを回転させるときには、大きめの発電機が必要になります。動き始めは、大きな力が必要で、回転すると少しの力でも回り続けるので、発電機は最初の動き始める分だけ大きくする必要があります。
では、その選び方を簡単に説明します。
確認する箇所は2つ
井戸ポンプの側面を確認します。数字などが書かれていますが、その中の「電圧」と「容量」を確認します。
電圧:AC100Vとか定格電圧100Vと書かれています。他にも単相200V、三相200Vとかあります。
容量:定格消費電力600Wなどと書かれています。
この書かれていることをメモしておき、下記のように計算します。
発電機の容量は定格消費電力の4倍以上にします
例として
定格消費電力600Wの場合
600W×4=2400W=2.4KW
発電機のパワーを表すのに定格出力VAで表します。この場合、2.4KVA以上の発電容量なら大丈夫です。
これが、井戸ポンプ用発電機の選び方です。
もっと細かく言うと
■周波数を確認する。東日本は50Hz、西日本は60Hz
■インバータ制御している方が良い
■ポンプを長時間動かすならエコモード付
■井戸ポンプの線がコンセント式になっている場合には、発電機に差し込めばOK。もし接続が必要な場合には、電気工事士でなければ出来ない。
単相100V2.0KVA 発電機
→Yahoo!ショッピングで単相100V2.0KVA 発電機を探す
単相100V2.4KVA 発電機
→Yahoo!ショッピングで単相100V2.4KVA 発電機を探す