LANケーブルにはカテゴリがあります。ケーブルの品質や通信規格が定められています。
安定した高品質な通信を行うために無線LAN親機の通信仕様、最大通信速度に応じたカテゴリのLANケーブルが必要になります。
カテゴリは「CAT」と表示されます。
カテゴリ選びは最大伝送速度を基準に見るのが良いと考えます。通信速度は「bps(ビット・パー・セカンド)」という単位で表されます。
CAT5(カテゴリファイブ)は、100Mbps
CAT6は、1Gbps
CAT7は、10Gbps
CAT8は、40Gbps
となっています。2020年6月現在に購入するならCAT7を購入しておけばまず大丈夫です。
例えばこちらのバッファローの無線LAN親機(Wi-Fi親機)ですが、パッケージに「1300Mbps+450Mbps」と書かれています。
1300Mbps=1.3Gbpsです。
CAT7は最大伝送速度10Gbpsですので1.3Gbpsなら十分に対応できます。
ということでCAT7のLANケーブルなら大丈夫という事になります。将来を見越してCAT8のLANケーブルという考え方もありますが、その時に購入するほうが値段も安くなっていると考えます。
LANケーブルの長さも重要
ケーブルは短い方が良い。
これを基本にLANケーブルの長さを決めます。あまりにも長いと無駄ですし、値段も高くなります。
直ぐ近くなら0.5mか1mにします。
長く伸ばすときには、きちんと配線の経路を確認して長さを確認します。12mだったら15mのLANケーブルを購入するようにします。20mとかは無駄な長さになります。
CAT7 LANケーブル
■LANケーブルCAT7 1m
LANケーブル CAT7 1m 2m 10ギガビット 高速光通信対応 ツメ折れ防止 ランケーブル カテゴリー7 薄型フラットケーブル 価格:880円 |
■LANケーブルCAT7 5m
価格:1,780円 |
■LANケーブルCAT7 10m
価格:1,780円 |