
Linuxに興味はあるけれど、
「難しそう」
「本当に普段使いできるの?」
そんな不安を感じていませんか?
今回は、Arch Linuxベースのディストリビューション CachyOS が本当に日常使いできるのか、実機で検証しました。
Windowsからの乗り換えを検討している方の判断材料になれば幸いです。
CachyOSとは?
CachyOSはArch Linuxベースのディストリビューションです。
Archと聞くと「上級者向け」という印象を持つ方も多いかもしれません。
しかしCachyOSは、パフォーマンス重視の設計と分かりやすい構成で、比較的扱いやすい環境に仕上がっています。
KDE Plasma環境を採用しており、UIは直感的で整理されています。
検証① 使いやすさ
結論から言うと、想像よりずっと使いやすいです。
Ubuntu系とは雰囲気がやや異なりますが、数時間触れば慣れるレベルです。
日本語入力の設定
初期状態では日本語入力は有効になっていません。
以下のパッケージをインストールします。
その後、

システム設定 → キーボード → 仮想キーボード →
Fcitx5 Waylandランチャー を選択
これで日本語入力が利用可能になります。
設定自体は数分で完了します。
検証② LibreOfficeの日本語対応
ターミナルから入れる場合:
実際に使ってみたところ、
・日本語表示
・日本語入力
・文書作成
・表計算
・プレゼン資料作成
いずれも問題ありませんでした。
日常用途であれば十分実用レベルです。
検証③ Linuxアプリだけでどこまでできるか
Windowsは使用せず、Linuxアプリのみで生活してみました。
ブラウジング
Brave / Chromium
メール
Webメール
画像編集
GIMP
動画編集
Kdenlive
結果として、日常的な用途で困る場面はほとんどありませんでした。
・インターネット閲覧
・メール確認
・書類作成
・動画視聴
こうした作業であれば、特別な知識がなくても問題なくこなせます。
「思っていたより普通に使える」
これが正直な感想です。
検証④ アプリのインストール方法

CachyOSはArch系なので、基本はpacmanを使います。
例:sudo pacman -S パッケージ名
慣れてしまえば非常に高速で快適です。
また、以下も利用可能です。
・Discover(GUI)
・Flatpak
・AUR(Arch User Repository)

おすすめの順番は:
① Discover
② pacman
③ Flatpak
④ AUR
この流れが安全で分かりやすいです。
正直な話:Arch系のハードル

Arch系は快適ですが、Ubuntuとは文化が違います。
Ubuntu:apt
Arch系:pacman
また、Linux向けソフトの多くはUbuntu向け(.deb)で配布されています。
Arch専用パッケージが無い場合は、
・Flatpak
・AUR
を利用する必要があります。
ここが初心者にとっては少しハードルになる部分です。
結論:CachyOSは日常使いできるのか?
答えは「できる」です。
・ブラウジング
・メール
・文書作成
・動画視聴
このレベルであれば問題ありません。
ただし、
「仕組みを少し理解しながら使う」
この姿勢は必要です。
楽をするLinuxというよりも、
理解しながら付き合うLinux。
それがArch系の魅力です。
こんな人におすすめ
・Windowsからの乗り換えを検討している
・Linuxを学びながら使いたい
・パフォーマンス重視の環境が欲しい
CachyOSは、Arch系の中では比較的挑戦しやすい選択肢だと感じました。
もしLinuxへの一歩を迷っているなら、
CachyOSは十分検討する価値があります。



