スマホ、タブレット、ノート型パソコンにはバッテリーがあります。突然の停電でも問題なく使うことができます。
デスクトップパソコンは、突然の停電時には、いきなり停止してしまいます。パソコン自体にも悪影響を与えますし、作成していたデータが消えてしまうことになります。
これを防止するために、「無停電電源装置(UPS)」が必要になります。
無停電電源装置は消費電力で選ぶ
選び方としては、デスクトップパソコンとモニターの消費電力以上のものが必要になります。
事務用で使っているパソコンであれば、UPSの出力容量300Wで十分足ります。OMRON製ですと「BY50S」クラスで十分です。
OMRON UPS(常時商用給電/正弦波出力) 500VA/300W BY50S 価格:17,300円 |
これがハイエンドのデスクトップパソコンになるとUPSの出力容量720Wが必要になります。
電力を主に使うのがCPUとグラフィックボードです。最近は、消費電力量が大きくなってきていますので、多少は電力に余裕があるのが必要です。
OMRON製ですと「BY120S」クラスになります。
オムロン BY120S UPS本体 1200VA/720W 無停電電源装置 価格:45,000円 |
CyberPower CPJ1200も720Wの出力容量になります。
CPJ1200 CyberPower 無停電電源装置(UPS)1200VA/720W Backup CR CPJ1200 価格:28,980円 |
無停電電源装置は、デスクトップパソコンの外付けバッテリーになります。通常時には必要ないかもしれませんが、突然の停電時にはあって良かったと思える一品です。
一度、停電でデータを消してしまうと、必ず欲しくなりますので、泣かなくてすむように今から準備してください。