特集 三井高利 を見る

「特集 三井高利」の一覧。

「遠国の田舎者、女童も値切らずに買って喜ぶ正札商法」

・越後屋の「店先(たなさき)売」商法は、江戸のまちで評判となった。しかし、老舗の呉服屋にしてみればアウトサイダーであり、脅威だった。このまま越後屋の人気が高まれば、店が危ないという危機感を持った老舗は、さまざまな方法で 越後屋を潰しに掛かった。                            ... 続きを読む


商売に限界はない。よく働けば繁盛し、やり方が悪ければ駄目になる(三井高平「宗竺居士家訓」)

・越後屋は、使用人が地方の呉服屋を行商して歩く「諸国商人売り」で、商いの基盤をつくった。卸売であり、利は薄かったが、呉服屋が相手だから品物の動きがいいから、利益の額は大きかった。高利は「諸国商人売り」で「薄利多売」商法のコツを掴んだ。 ・次に打ち出したのが、「店先(たなさき)売」である。店に品物を並... 続きを読む


「大商人の手本である」井原西鶴

・江戸時代は約270年間続いたが、その間に多くの豪商が誕生している。 ・「豪商」とは「富豪の商人。財力豊かな大商人」(広辞苑)である。だが、豪商の多くは「長者に二代なし」と言われた ように、一代で没落してしまった。 ・その中で、「松坂屋」「大丸」「高島屋」「山本山」「西川」など今日まで、「老舗」とし... 続きを読む







顧客満足経営
近江商人は、始末して勤勉に働くだけではなく、「売り手よし、買い手よし、世間によし」の「三方よし」で商いに励み、陰徳を積んだ。これこそが、お客様の満足を追求することにより企業の永続的発展を目ざす「顧客満足(CS)経営」の源流であり、世界に誇ることのできるビジネスモデルである。

CS(顧客満足)経営をテーマに企業・地方自治体で指導。現在は、(社)日本経営協会専任講師、千葉県生涯大学校・統括講師として活動。著書は「先進11社にみる顧客満足経営」「江戸商人の経営哲学」など。

近江商人に学ぶ
「長者に二代なし」と言われた江戸時代、その多くは一代で没落した。その一方で、老舗として何代も続いた店も少なくない。なぜ、そのような違いがでたのか。金儲けがうまかったからなのか、それとも金儲けのためには手段を選ばなかったのか。
その疑問を解いてくれるのが、江戸時代の豪商である。なかでも、伊勢商人とならび称された近江商人の生き方は、私たちに大きな示唆を与えてくれる。