首尾よく相続できるようにして欲しい
「ご先祖から譲り受けた家督を、無事に相続して行かなければ、ご先祖には不幸にあたり、子孫の繁栄もないから、日頃から当主の身持ちについて、書いたり話したりしているのだ。
万一、素行の良くない者が出た時には、世間体も良くなく、残念なことだが、これを許しておいたのでは、子孫の繁栄もないので、すぐに一族で相談して追放し、相続人を決めるように。
これも一族の者が、素行を慎み、繁栄を願うものだから、日頃から油断なく注意していて、首尾よく相続できるようにして欲しい。末代まで無事に相続することこそ、大切なことだから、後々までよく心得ておいて欲しい。なお、支配人の任期が終り、後任の者を選ぶ時にも同じである」
鴻池家家訓
顧客満足経営
近江商人は、始末して勤勉に働くだけではなく、「売り手よし、買い手よし、世間によし」の「三方よし」で商いに励み、陰徳を積んだ。これこそが、お客様の満足を追求することにより企業の永続的発展を目ざす「顧客満足(CS)経営」の源流であり、世界に誇ることのできるビジネスモデルである。
近江商人は、始末して勤勉に働くだけではなく、「売り手よし、買い手よし、世間によし」の「三方よし」で商いに励み、陰徳を積んだ。これこそが、お客様の満足を追求することにより企業の永続的発展を目ざす「顧客満足(CS)経営」の源流であり、世界に誇ることのできるビジネスモデルである。

